理事長あいさつ
有志による「三好地域にも居場所が必要」との思いから、平成21年、ひきこもり支援団体『NPO法人フリースクール阿波風月庵』において、居場所『みよし若者塾フリースペースすりーぴぃ』を開設しました。
『みよし若者塾フリースペースすりーぴぃ』は、平成24年にNPO法人格を取得独立し、現在の『NPO法人みよしサポート協会ぴあぞら』となりました。
設立当初、制度の少ないひきこもり支援は、数多くの課題を抱えてましたが、地域の皆さまの温かいご支援ご協力を賜り、現在は、相談支援と2カ所の居場所運営をしております。
当法人の特徴は、スタッフもひきこもり経験があるところです。当事者や家族に寄り添い、共に成長していく団体であります。
ひきこもりは、学校や会社でのいじめやパワハラ、精神知的発達の疾患や障がいが周りに理解されなかった等、様々な社会的要因が絡んでいます。
また、減少したとはいえ、年間2万人を超える自殺は社会の生きにくさを象徴しています。
私どもは、生きにくさを抱えた社会に一石を投じる団体であり続けると強く思い、これからも精進してまいりたいと思います。
今後ともよろしくお願い申しあげます。
特定非営利活動法人みよしサポート協会ぴあぞら
理事長 天野 雄二